ガイア総合法律事務所に過払い金請求の依頼を検討したい。評判などについて確認。

長い間借金をしていた人には過払い金請求をする権利があるということを知って、実際に弁護士をいろいろ探してみてる人も多いでしょう。

過払い金請求に積極的な事務所を探しているとガイア総合法律事務所に関する情報を目にする方も多いのではないでしょうか。

このページではガイア総合法律事務所について調べたことをお伝えいたします。

 

1.ガイア総合法律事務所について

弁護士法人ガイア総合法律事務所は、東京都にある法律事務所で、弁護士安沢尚志先生が代表をつとめています。

ホームページによると、取り扱い分野としては、

  • 労働問題(個人/法人)
  • 相続・遺言
  • 債務整理(個人/法人)
  • 顧問契約
  • 法務問題
  • 不動産問題
  • 離婚問題
  • 消費者被害
  • 誹謗中傷・風評被害
  • 刑事事件

としており、広く個人に関する法律問題を取り扱っている法律事務所であるといえます。

名称 弁護士法人ガイア総合法律事務所
所在地 〒105-0004

東京都港区新橋3丁目2番3

千代川ビル6階

電話番号 03-5511-4555
FAX番号 03-5511-4556
メールアドレス info@gaia-law-office.jp
代表弁護士 安沢尚志
所属 東京弁護士会
営業時間 平日10:00~18:00

過払い金についても実績があり、かつ詐欺被害などの申告なトラブルにも対応している頼もしい事務所であるといえます。

法律事務所自体は不祥事などをした場合に弁護士会からされる懲戒処分なども受けておらず、健全な事務所であるといえるでしょう。

過払い金請求を含む借金の相談については無料で受け付けているようなので、気軽に相談をしてみると良いでしょう。

Googleの口コミには星1つのレビューをしている人と星5つのレビューをしている方がいらっしゃいますが、いずれもそのレビューに根拠が記載されていませんので、信頼性は低いかもしれません。

ただ、このようなレビューがあがることは、事務所が依頼を受けて実績があることの証左といえるでしょう。

 

2.ガイア総合法律事務所に所属している弁護士

弁護士法人ガイア総合法律事務所に所属している弁護士は代表の弁護士安沢尚志先生1名です。

氏名 安沢 尚志
よみ あんざわ たかし
登録番号 50049
所属 東京弁護士会
登録年 2014年
大学 中央大学法学部卒業
法科大学院 慶応義塾大学法科大学院卒業
外国語能力 TOEIC700点

※日本弁護士会ひまわりサーチより

1986年生まれの男性で神奈川県出身の弁護士です。

ガイア総合法律事務所を開業する前の経歴については不明ですが、2014年に開業して、本稿執筆の2020年の段階ですでに6年目の弁護士で、経験も豊富といえるでしょう。

弁護士安沢高志先生自身も弁護士会から懲戒を受けているような情報はないので、大きなトラブルも起こしていない証拠といえるのではないでしょうか。

 

3.ガイア総合法律事務所に過払い金の相談をするにあたってはどのような準備をしておくと良いのか

それではガイア総合法律事務所に過払い金請求の相談をするにあたってはどのような準備をするのが良いのでしょうか。

 

3-1.相談をするのであればきちんと予約を取る

稀にですが、突然弁護士の事務所を訪問して相談を受けようとする方がいらっしゃいます。

しかし、弁護士も法廷に立ったり顧客との打ちあわせなどで外出をしている場合もありますし、事務所の中に居ても裁判書類を作成するための執務をしていることがあり、突然訪問しても対応してくれるかどうかは不明です。

特にガイア総合法律事務所は、弁護士安沢尚志先生一人の事務所であるため、安沢先生の都合次第では突然訪問をしても相談を受けられない可能性があります。

そのため、事前に法律相談をしてほしい旨を電話やメールで伝えて、相談日時の予約をとってもらいましょう。

 

3-2.事前に情報をまとめておこう

過払い金請求の相談の際には、過去にどのような借り入れ・返済をしていたかについての情報を整理して、過払い金請求の見通しを弁護士から伝えます。

この時に、借り入れ先がわからない、いつから借りたかもわからない、というのでは弁護士も何も伝えようがありません。

過払い金は改正された出資法が施行される2010年6月18日以前に、利息制限法以上・出資法未満の金利(グレーゾーン金利)での借り入れがある場合に発生するものです。

また、完済から10年以上経過しているような場合には、過払い金が発生していたとしても時効を主張されて請求できない場合があります。

スムーズな相談を実施するためにも、次のような項目をまとめておきましょう。

項目 内容
債権者の会社名 どこから借り入れをしていたかを明確にする。

借入先が銀行のカードローンや、一部の消費者金融(モビットなど)・信販会社(JCBなど)ではグレーゾーン金利での貸付は行っていないため。

いつから借り入れをしていたか 契約書を確認できれば良いが、無い場合には大体でもよいので記憶をたどって確認する。

2010年6月18日以降に借り入れを始めた場合にはグレーゾーン金利での貸付がないため過払い金は発生しないため。

当初の利息が何%であったか 契約書を確認できればベターだが、契約書がない場合には記憶をたどっておく。
途中で完済をしたことがあるか

再度借り入れするまでにどれくらいの間が空いたか

途中で完済したことがあると、1つの契約として見るのか、完済をしたときの前後で2つの契約として見るのかで争いが発生し、過払い金の額が変わってくる可能性があるためです。
今いくら残金が残っているのか 現在借り入れ残高がある会社から過払い金請求をする場合には、今残高がいくら残っているのかを確認しましょう。

過払い金の方が少ない場合には、残っている残額に充当されるのみとなるからです。

完済してからどれくらい経つか 完済している会社からの過払い金の取り戻しをするときに確認します。

完済してから10年が経過すると、過払い金は時効となるためです。

 

3-3.法律相談当日の持ち物について

法律相談当日にはどのようなものを持っていけば良いのでしょうか。

持ち物 概要
身分証明書 本人についての相談であることを確認するために必要な場合があります。
貸金業者の契約書 過払い金があるかどうか、どの程度発生しているかを推測するために利用します。

すでに持っていない場合には不要ですが、かわりに上記の情報をまとめておくようにしましょう。

返済をしたときのレシート 返済の内容について確認するために利用することがあります。

こちらも持っていないことのほうが多いので、ない場合には持参は不要ですが、返済内容を思い出せるようにしておきましょう。

印鑑 もしその場で過払い金を弁護士に依頼する場合には必要となります。

実印が望ましいですが三文判でもかまいません。

以上がガイア総合法律事務所に限らずどの事務所でも必要となることですが、事務所によっても異なりますので予約をする際に確認をしましょう。

 

3-4.ガイア総合法律事務所だけじゃなくて他の事務所にも相談したい場合

弁護士に相談はしたいけど、できれば何人か弁護士と相談をしながら決めたい、このようなことは可能なのでしょうか。

法律相談を無料でしてもらったからといって、そのまま申し込まなければならないわけではないです。

法律相談時に、他の弁護士にも相談をしてみたい旨を告げて、あるいはその旨告げなくても、その場で依頼をしないで後日検討して連絡します、と答えて相談を終了しても構いません。

昨今では法律相談についてもセカンドオピニオンを求めることが一般的になっていますので、積極的に相談をするようにしましょう。

 

4.まとめ

このページでは、ガイア総合法律事務所に過払い金相談を検討している方のための情報と、過払い金相談に関する方法についてお伝えしてきました。

ガイア総合法律事務所の代表弁護士は6年以上のキャリアがあるベテラン弁護士で、不祥事を起こして懲戒処分を受けた経歴もありません。

相談も無料でしているようなので、過払い金相談をしてみたい場合には気軽に相談をしてみましょう。